ごみ処理業者は選べます!替えられます!

組合概要

組織及び事業の概要

設立の目的

廃棄物処理業は、社会の静脈に譬えられ、企業活動や市民生活に必要不可欠な事業であるが、その性格上、他の産業や社会情勢から受動的に影響を受け易く、また、建設業などとは異なり、下請負が再委託として禁止されていることから、系列化されていない小規模事業者が多数を占めているため、経営基盤を強化することが各社共通かつ喫緊の課題となっている。

一方、廃棄物と一括りにされてはいても、その中身は一般廃棄物、事業系産業廃棄物、建設系産業廃棄物、再生資源、廃自動車など、法的及び許認可上、もしくは性状により様々な類型に分かれ、処理の内容も収集運搬、積替え保管、処分、再生など多岐に亘っているため、中小企業が全てに対応することは困難であるが、昨今の排出者側からの要求は、これに反して総合的な提案を求める傾向が顕著となっている。

また、業法に当たる「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」が年を追うごとに厳格化していることに加え、種々のリサイクル法の施行や他法令による規制などを踏まえた行政の指導内容も、過去に比較して格段に厳密なものに変わりつつある。

そこで、志を同じくする者たちで新たに協同組合を設立し、平等な立場で互いに不足する部分を補い、連携して事業を推進することで、社会的地位の向上を図り、経営基盤を盤石にするとともに、顧客サービスの向上、コンプライアンス意識の醸成、社会的責任の遂行を実行に移し、持続可能な社会の構築を目指すものである。

沿革